ブログ

仏像補修

お祀りされている仏像を再建するために

祠の解体工事をさせて頂いたのですが、

首の付け根部分から割れていてセメント接着されていることに

取り外すときにわかりました。

(前掛けがしてあったため、確認しておりませんでした)





かろうじて、くっついている状態だったので、しっかりと固定させていただきました。



接合部のセメントをサンドブラストで掃除して、接着ボンドにて、固定しました。

しっかりと固定できたところで、接合部を埋めていきます。



これ以上、風化を進めない様に仏像に特殊コーティングを施し、

再建後も多くの方々を導いていって頂ける様に作業いたしました。

 

 
先頭へ戻る